FX 取引の上で知っておきたいメンタルの話

こんばんは。FXとメンタルはとても関係が深いと私は感じています。

今回はFXとメンタルについて考察したいと思います。

FXで取引を行う上でとても重要になる要素があります。

テクニカル分析ももちろん必要です。ファンダメンタルズの要素について調査することも必要だと思います。

しかし、メンタルもそれに匹敵、いやもっと大きくかかわってくる要素でないかと私は考えています。

なぜかというと、人間というのはすべての行動がメンタルに左右されるといっても過言ではないと思うからです。

例えば、このような経験はないですか？

・長期でポジションを持とうと思いエントリーしたが少し利益が出たので利益欲しさに決済してしまった。

・長期でポジションを持とうと思いエントリーしたが損失が大きくなってきてしまい、当初の損切りポイントの前で決済して損切りをしてしまった。

・自分で予想してポジションを持ったが他の人のツイッターなどで自分とは逆に動くという予想をしている人のツイートを見て、怖くなって決済してしまった。

などです。これの何がいけないか。

もしかしたら結果的には損失をこの行動により軽減することができたかもしれません。結果オーライです。

しかし、これではしっかり自分のルールに沿って取引ができていません。

逆を返せば自分の中でルールがあいまいなので他人の意見や少しの値動きにメンタルが左右されてしまうのかもしれません。

ここがあいまいだとしっかりとしたトレードもできないです。

どちらかというとFXは淡々と一喜一憂せずトレードを行うほうが良いと思います。

アツくなっていしまうとどうしても冷静な判断ができなくなり、普段では絶対行わないようなハイレバをかけたポジションを持ってしまったり普段絶対エントリーしないようなポイントでエントリーしてしまったりすることが考えられます。

では一喜一憂しないようにするにはどうすればよいでしょうか。

まず第一に適切なレバレッジで運用する　というのが最重要だと思います。何倍が適切かというのは個人によって変わるとは思いますが、ポジションを持っているとソワソワして仕方がない、というようであれば私はレバレッジをかけすぎなのではないかなと考えます。そのようならそこまで気にならない水準までレバレッジを下げてみましょう。

次に、しっかりと根拠のある取引をする　これも重要な要素になります。しっかりと根拠を持ち取引をできていればそこまで少しの値動きでビビることも少なくなると思います。
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根拠のある取引を行う上でやはりテクニカル分析の技量も必要になります。

私が使っていてわかりやすかった書籍を紹介します。