こんばんは。今回も前回に引き続きメンタルの話をしたいと思います。
FXとメンタル その2
FXで勝つのに重要なのは損小利大となるよう取引を行うことです。
損小利大とは字のごとくなるべく損失を減らして利益を確保することです。
これが意外にも難しいのですが、人間の心理的に利益はすぐに確定したくなり、また損失の確定は後回しにしたくなるので逆に損大利小になってしまうケースが多いのです。
なぜこうなることが多いのでしょうか。
もちろん全員ではありませんが、プロスペクト理論という理論があります。
これは
例えると
A、1000万円を必ず受け取ることができる
B、50％の確率で2000万円をもらえるが50％の確率で1円ももらえない
この２つはAを選ぶ人が多いのです。
逆に
A、必ず1000万円の損失を被る
B、50％の確率で2000万円の損失を被るが、50％で損失を被らずに済む
こうなるとBを選ぶ人が多いのです。
FXに置き換えると含み益はすぐに確定したがるが逆に含み損は耐えようとするのです。
それにより利益は少しずつ積み上げていくが一発の損失で全て失ってしまうのです。
人間はもともと投資を行うと損大利小となる行動をとりやすいのです。
このことを知っておくだけで少し有利に戦えます。
もともとプロスペクト理論にとらわれていると考えれば損切りをエントリー時に設定しておき、相場をとても大きく動かす致命的な理由でもない限りその損切りラインは動かすべきではないと考えます。
そうすることで無駄に損切りを先延ばしにして手におえないような損失を作り一発退場となる危険性は一気に下がると思います。
今回はプロスペクト理論について紹介いたしました。いかがでしたか？FX口座をつくって取引をしてみませんか？
口座を１つ持っている方も使いやすさや情報などもFXの運営会社により千差万別ですのでもう1つ作ってもよいかもしれません。個人的には使いやすさもスプレッドの狭さも魅力的なDMM FX
をおすすめします。
