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通貨の特徴⑩ ビットコイン編

こんばんは。今日は変わり種でビットコインについてお話ししたいと思います。私自身は値動きはチェックしているもののボラティリティの高さゆえに取引には手を出していません。

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ビットコインの特徴

ビットコインは今までお話しした通貨と違い、実体があるわけではありません。いわゆる仮想通貨です。

では仮想通貨とは何なのか。

ビットコインはBTCと表記されることが多いです。仮想通貨なので、お財布にいれて持ち歩くというようなことはなく、データ上で所持していることになります。コンピュータのデータ上で全て管理されています。なので実際のお財布のようなアプリケーションを使い個々で管理します。ただしデータはインターネット上にあるためアプリケーションのエラーやアプリケーションを削除してしまったとしても所有するビットコインが消えるわけではありません。

またビットコインは国際通貨ということができます。最近はそこそこ普及しており、ある程度店舗などでもビットコイン決済できる場所も増えています。特にどこの国の通貨というわけでもないのでビットコインを持っていればそのまま日本でも、アメリカでも使用することができます。ただしビットコイン決済に対応している店舗のみになりますが、これは普及につれて増えてくるかと思います。

上のチャートはビットコイン円のリアルタイムチャートです。

上のチャートはビットコイン/JPYの2017年12月9日現在の日足です。

10月の中頃には1BTCが60万円前後だったのに対し現在2017年12月9日現在で1BTCが190万円を超えています。

また記事を書いているのは12月9日なのですがこの記事を書こうと思ったのは12月10日よりBTCの先物取引が始まるのに合わせかなり大きく値動きを見せたためです。

上のチャートを見ていただければわかると思いますが1日で30%近く動きました。このようなボラリティの高さは本当にハイリスクハイリターンだと思います。

実際暴騰した日一度上げてから9:30頃に最高値1BTC230万円程度をつけてから反落、14:40に1BTC170万円程度まで暴落もしています。

この時天井で1BTCロングを入れてしまった場合5時間程度で60万円失ったことになります。

このことからもビットコインのボラティリティの高さが分かります。

ただこのボラティリティの高さから、私は実際に投機対象としてみればよいのかもしれませんが通貨としてみると価値が安定していないので使いにくいのではないかと考えます。

今後安定してくれば通貨としても使いやすくなるのかもしれません。

ビットコインは2140年ころを目途に2100万ビットコインが発行されそれ以降は新規発行されないことになっています。それなので信用が崩れなけれな取り合いになるので価格は上昇する可能背はまだまだ残っています。

またビットコインというのは国が管理している通貨ではありません。誰が管理しているのか?

となるとこれは取引をしているユーザーが相互に監視しているという表現が近いと思います。取引内容のデータベースが公開されているので不正はしにくいシステムになっているのです。それにより中央銀行のような管理母体がなくても信用を勝ち取ることができたということです。通貨の価値は信用ですからこれからも信用がくずれなければ上がっていく可能性は十分にあります。ただ不安材料もあります。

中央銀行が存在しないということは暴騰、暴落に対する調整機構がほとんど存在しないということになります。正確に言うとビットコインを大量に所持している人はビットコインが暴落すると困るので資金が潤沢にあれば根本の信用が崩れていなければ買い支えを行う、などの策を講じる可能性はあるのですが国の後ろ盾はないので暴騰、暴落についてはほかの通貨よりはリスクが高いのではないかと思います。その辺を加味しての運用を行うべきだと思います。

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