こんばんは。今回はなぜ為替というものが動くのかというところに注目したいと思います。
為替がなぜ動くのか
ドルと円で考えてみましょう。
ドル円の値動きは例えるなら、人気投票です。
1ドル100円の時、1ドルと100円 欲しいのはどっち？
という考え方です。
1ドルの方が欲しいという人が増えれば、ドルの価値が上がり、円の価値が下がります。
そうすると1ドル101円 102円…となっていきます。
103円になったところで、それなら1ドルより103円の方が価値が高いでしょ！と思う人が多くなると今度は円の価値が上がりドルの価値が下がります。
これにより1ドル103円 102円 101円 100円 99円…
となっていくわけです。実際はもっと細かい幅で上がったり下がったりするのですが、例えればこういうことになります。
そしてなぜこのように動くのかというと、大きく分けて2つの要因があります。
①ファンダメンタル的な要因
こちらは世界情勢などの要因です。
これによりドルの方が持っていて安心だと思う人が増えれば円安ドル高に
逆ならば円高ドル安に振れます。
②テクニカルな要因
こちらはまだお話していないので軽く流してみていただければと思いますが、
FXでトレードしている人がみんな見ている、チャートというものの動き方でここまでドルの値が上がったら反発して円高へむかうだろう、などの予測を元に世界中の人々が取引を行なっているわけで、世の中人々の思考がチャートに表れるのです。
このテクニカルな指標には色々と覚えておくと有利なことがとてもあるので私が初めに買った本を紹介します。
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この書籍はチャートを用いてわかりやすく説明されており、図が大きいので読み進めやすく、初めてFXを勉強するにはぜひおすすめの一冊です。
参考にしてみてください。
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