こんばんは。今回は本日再び暴落したトルコリラについてです。
トルコリラ暴落
今回はトルコリラのお話しです。以前も今年の3月にトルコリラについての記事を書きその時ある程度見通しを考察したのですが、再度注目すべき暴落があったので記事にします。
このチャートは2018年8月10日の日足 TRY/JPYチャートです。ご覧の通り2日間で21円付近から一番底で16円程度まで通貨価値が20%程度減少しています。ずっとダウントレンドでしたがさらにいっそう落ちました。
今回の暴落にはアメリカのトルコへの経済制裁とユーロ圏の金融機関の懸念が関係しています。今回トランプ大統領がトルコに対し鉄鋼の関税を50% アルミの関税を20%増やすとのツイートを行ったのと、欧州の中央銀行がユーロ圏の一部の金融機関が保有するトルコ資産のリスクが大きいと懸念している との考えがあるとの報道から暴落しました。
この記事を書いているのは8月10日なので、暴落が起きた当日の記事なのですが、まだ前営業日までのポジション比率を見てみたのですがやはりトルコリラ/円は買いが90%ほど行っているのでこれが今回の暴落でどの程度変わるかは興味深いです。
前回も記事を書いたときに言ったのですがある程度このポジション比率がスクエアになるまではなかなか上がってこないのかなと思ってはいるのですが今回の暴落でどの程度ロスカットを巻き込んでいるのかは気になりますね。
ちなみに私は今回は22円付近で60Lot ショートしており18円で利食いしていたのでだいぶプラスになりました。
今のところはこちらの記事でも書いたのですがスワップ金利は魅力ですが、ロングできる通貨ではないなと考えています。
またトルコリラに動きがあったら記事にしたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。