こんばんは。ここ数週間NYダウ平均株価が週間でみると続伸しておりましたが、1995年以来の10週連続での上昇にはならなかったようです。
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NYダウ 1995年ぶりの10週連続上昇ならず
3月1日の米国株式市場ではNYダウは上昇し終値で110ドル高となったが、週間では5ドル安となったようです。先週までは9週連続での上昇だったので3月1日の終値で週間での上昇があれば10週連続での上昇という形になったのですが、伸び悩み10週ぶりの下げになりました。
こちらはNYダウ平均株価の週足チャートです。ここ最近の伸びがとても勢いがあったのですが先週あたりより頭打ちに近い形になっており、今週は下げに転じました。
ISMが発表した2月の製造業景況感指数は前月より2.4ポイント低下の54.2となり2年以上ぶりの水準に落ち込むなどの米国景気が減速とも見える情報が出てきている。
ウォールストリートジャーナル紙で、「アマゾンが米主要都市で食料品店を出店する」との報道より競争激化への懸念よりウォルマートの株価が下落したことが重しになったようだ。
参考にこちらが先日のウォルマートの株価の推移です。
アマゾンがネットから実店舗での販売に力を入れてくると小売業界にとっては競争を強いられるためかなりの脅威となると思われます。