私の取引履歴にも 何度か記載しているピボットとは何かを今回はお話ししたいと思います。
FXにしても株にしてもピボットを参考に取引をしている人は個人投資家、機関投資家ともに多いと思います。
FXをやっているとよく聞くピボットなのですが、私も初めは何のことなのかわからなかったですが勉強するにつれて概念はつかむことができました。
それではピボットとは何でしょう。
ピボットとはある計算式によって求められる値なのですが、式については後でお話しいたします。
ピボットというのの利点はやはり数値がきれいに出ることだと思います
例えば上のチャートでレジスタンスになっていたライン私は白で引いた矢印がレジスタンスとして機能していたと考えています。そしてそこを下抜けて一気に落ちて行っているチャートと分析しています。
ただしこれは私の主観であり、ある人はこれはレジスタンスラインとは思っていなかった、とかラインも大体112.750前後にありそうですがぴったりここということができる数字もありません。あいまいにここくらいかなー 程度ですね。
ところがピボットはある数式で導かれるので数字は誰が見ても一定です。
多くの人がそのラインを見て取引を行っているのでピボット付近では大きな値動きが見られます。
具体的な計算は 前のローソク足の最高値 最安値 終値の3つが分かれば計算式で導き出せてしまいます。
よく使われるのが日足で見て前日の最高値 最安値 終値で計算します。
とても強いトレンドが出ているようならばピボットのラインブレイクを狙った取引もよいですし、材料に乏しく上下安定しない値動きならレンジとみてピボットで反転を狙ってもよいと思います。
詳しいピボットの計算式は以下に示しますので興味があればお読みください。
ピボットの計算式
最高値をH 最安値をL 終値をEとすると
ピボットポイントP=(H+L+E)÷3
上ブレイクアウト=2P-2L+H
R2=P+H-L
R1=2P-L
S1=2P-H
S2=P-H+L
下ブレイクアウト=2P-2H+L
となります。
いかがでしょうか。以上を参考にしてFX取引を始めてみませんか?
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