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順張り、逆張り

こんにちは。今回はトレードの方法についてのお話をします。

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順張り、逆張りについて

文字の通りなのでそんなに難しいことではありません。

順張りとは、トレンドフォローとも言われ為替レートが上昇局面の時にはロング(買い)でエントリー、下降局面の時は逆にショート(売り)でエントリーする手法です。

逆張りとは反発を読んで上昇局面でこの辺りが天井だと推測しショート(売り)で仕掛ける、または下降局面でこの辺が底になると推測しロング(買い)エントリーをする手法です。

これからそれぞれの手法の特徴について記述したいと思います。

順張り

順張りはトレンドに乗って取引を行うのでこちらが基本になります。

ダウ理論からもトレンドは基本的に継続するという考え方があるのでこちらのほうが心理的に取引がしやすいです。

手法としては上のようなチャートのCを上に抜けたことを確認してロングというような形になるかと思います。

ということでエントリーの方法としてはメインでは成り行き注文(チャートとにらめっこをしながら抜けたことを確認してその場で注文)となることが多いと思います。

メリットは

①トレンドに乗っての取引なので心理的に取引しやすい

②やはり反発することよりトレンド継続する確率のほうが高いので損失を出しにくい

デメリットとしては

①成り行き注文がメインになるのでチャートを監視している時間が多く必要になりがちということ

②エントリーした瞬間トレンドが終わった場合天井や底で逆のエントリーをしてしまうリスクがある

逆張り

こちらの手法は反発を読んで反発のポイント周辺でトレンドと逆に注文を入れる取引手法です。

上のチャートはGBP/JPYの2017年11月20日の1時間足です。

下の矢印の部分で9時前後に反発しており再度15時前後に戻ってきています。

ここでもう一度反発すると予想しロング149.500前後でまた反発しそうなのでその前に決済

というような使い方になります。

メリットは

①底や天井に近い価格でポジションを取れれば1度に大きなpipsを稼ぐことができる

②指値や逆指値での注文を入れやすいのでチャートに張り付いていなくてもある程度取引ができる

デメリットとしては

①トレンドとは逆の動きをするので反発を読み違えるとかなり大きく損失を被る可能性が高い

②心理的にトレンドに逆行するので負担が大きい 特に逆張りの場合完全な天井や底で拾える可能性はほぼゼロに近いのでエントリー直後はある程度損失が出る方向に相場が進むため心理的に疲れる

このへんが主な部分になるかと思います。どちらが万能ということもないので自分の得意なスタイルを見つけるとよいかと思います。
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